焼き物の町として知られる常滑。
手間暇かけて製作された器は、生活を豊かにするアクセントを含んでおり、器を通して料理や製作に関わった人、そして空間の魅力を感じ取ることが出来ます。
12月11日(金)から12日(土)、13日(日)、そして18日(金)、19日(土)、20日(日)と2週にわたり、常滑の作り手と交流し、背景やストーリーを知ることが出来る社交場が開かれるようです。
常滑の器で、おいしい料理
常滑やきもの散歩道内の、趣ある日本家屋下村邸を会場として行われる「旅するパーラー陶の森」。
「旅する」という言葉は「移動式」の意味を表現。
「今後は常滑市外(名古屋、東京、海外など)でも、焼き物の産地「常滑」のアイデンティティとして、 「陶の森」の発信を目指しているそうです。
お客さんを器と料理でおもてなしし 、コミュニケーションをとりながら常滑焼や常滑の魅力に触れられる飲食店でもなければ 、ギャラリーでもない「パーラー」が開かれます。
期間中、9人の作品を展示・販売!
期間中は、常滑の陶芸作家が製作した器を展示・販売。
この器の中から好きなものを選び、器に合わせて作られた2人のシェフによるスペシャルな料理を楽しむことが出来るんです。
料理の提供は2部制になっており、第1部は11時~12時半(L.O 12時)、第2部は13時~14時半(L.O 14時)という構成。料理はそれぞれ限定30食の提供で、1500円(税込)となっています。
また期間中はカフェもオープンしており、「BEANS BITOU」によるオリジナルブレンドコーヒー『常滑ブレンド』や、アルコール、焼菓子などを楽しむことが出来ます。
入場無料のフリーライブも!
土曜日にはミュージシャンによるフリーライブも行われます。
古くから常滑の町の移ろいを見守ってきた「下村邸」で、こだわりの器が立ち並ぶなか、音楽が空間に華を沿えてくれますね。
素朴で、暮らしに温かく寄り添う器が、料理や音楽、そして人によって彩りを増していく。
「旅するパーラー陶の森」では、その魅力に五感で触れることが出来ます。ぜひこちらから詳細を確認して足を運んでみてくださいね。
旅するパーラー陶の森
12月11日(金)・12日(土)・13日(日)
12月18日(金)・19日(土)・20日(日)
営業時間:11:00~16:00
※11日(金)・18日(金)はカフェ営業のみ
http://www.parlour-tou-no-mori.com/
常滑市栄町6-62
※詳細なアクセス情報はこちら