人と人を自然な流れで結びつけてくれる音楽。ライブやフェスなどで初めて会った人と、すぐに仲良くなった経験を持つ方もいるかもしれませんね。
名古屋発、東海地区最大規模の音楽イベントとして2万人以上が、大高緑地に集まる「FREEDOM NAGOYA」。
2010年に初開催以降、毎年豪華アーティストが集い、名古屋を音楽の力から盛り上げてきました。しかし、年々規模が大きくなり、入場客も増加するなか、今年開催の危機を迎えていたのです。
去年は23000人以上が音楽に酔いしれた!「FREEDOM NAGOYA」
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photo by FREEDOM NAGOYAクラウドファンディング公式ページ
「FREEDOM NAGOYA」は、2010年にスタートした、名古屋で初となる野外ロックフェスティバル。
昨年は、「Ken Yokoyama」、「backnumber」、「Sim」など約60組の豪華アーティストが参加し、23,000人以上の入場客が大高緑地に集まりました。
これだけの規模のロックフェスであるにもかかわらず、「音楽やライブの素晴らしさ、楽しさを1人でも多くの方に知ってもらいたい」という想いから、入場無料で行われ続け、スタートした2010年と比較すると、去年は約11倍のお客さんが詰めかけたそうです。
子どもからお年寄り、地元の方の恒例行事に
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photo by FREEDOM NAGOYAクラウドファンディング公式ページ
「FREEDOM NAGOYA」は、子どもからお年寄り、地元の方から遠方の方まで、さまざまな方の集う場になっており、子ども連れの家族が親子交流をしたり、高齢者と若い世代が交流する場面が見受けられたりするんだそう。
大高緑地での散歩を日課とするおじいちゃんやおばあちゃんからは、「楽しみにしているよ」という声をかけられるそうで、近隣住民の方々の恒例行事になっていることが分かりますね。
ですが、フェスの規模が大きくなり、安全面の配慮や交通整理、誘導、入場時の警備員の増員など、従来のように寄付や協賛金、グッズ収入で、「FREEDOM NAGOYA」を成り立たせることが難しい状況にあるのです。
「FREEDOM NAGOYA」を存続したい!クラウドファンディング実施中
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photo by FREEDOM NAGOYAクラウドファンディング公式ページ
「FREEDOM NAGOYA」は、現在活動への共感者から資金提供を募るクラウドファンディングを実施しています。
提供の額によっては、コラボグッズやバックステージ&ランチツアーなど、一般の参加者では体験できないコンテンツやグッズを手に入れることが出来るようです。
音楽の素晴らしさ、ライブの楽しさを名古屋から発信し続ける「FREEDOM NAGOYA」、興味を持たれた方、「存続してほしい!」と思った方は、こちらのページから詳細を確認し、応援者の1人になってみてはいかがでしょうか。