焼き物の町・常滑。
その町並みは、古くからの家屋や建物と、新たなカフェやショップが立ち並び、休日の散策コースとしても最適です。
先日、「旅するパーラー 陶の森」というイベントで常滑を訪れたときに、素敵なカフェを発見しました。
傾斜のある「やきもの散歩道」を歩くと何やら看板が。
目的のカフェは、常滑駅からすぐの「やきもの散歩道」内にある様子。
「やきもの散歩道」は、写真のように坂の傾斜があり、小さな山を登っているような感覚を抱きます。
天候も良く、木漏れ日降り注ぐなかの散策は、とても気持ちが良いです。
しばらく歩いていくと、緑の茂みのなかに看板を発見。
もう少しで目的のカフェ「TSUNE ZUNE 常々」に到着するようです。
発見。
ぼんやり歩いていれば見逃してしまいそうな、さりげない看板がお出迎えです。
1階はアトリエになっている様子。常滑の魅力の1つである焼き物が並べられています。
カフェは、2階にあるようです。
早速、階段を上がってみましょう。
木造のつくりが居心地抜群の「TSUNE ZUNE 常々」
扉を開けると、木々がふんだんに用いられたカウンター。
「TSUNEZUNE 常々」は、盆栽鉢製陶所さんの倉庫をリノベーションして作られたカフェなんだそう。
手書きの黒板メニュー。素朴な文字と絵が、想像力をかきたててくれます。
様々なジャンルの本や雑誌も並んでおり、1人で穏やかな時間を過ごすのにも最適。
1人でも、友達や恋人とでも、さまざまな過ごし方を提案してくれるカフェが暮らしの選択肢にあれば、生活も豊かになりますね。
ギャラリーやトークイベントも不定期開催
訪問した際、偶然にもハヤシダイスケ個展「 僕の 神さま 仏さま 」が、カフェ奥のイベントスペースで行われていました。
さらに、奥に行くとロフトを発見。
イベントスペースでは、個展や「トコナメハブトーク」というトークイベントなども不定期で開催されているそう。
![常々2](http://nagoya.identity.city/wp-content/uploads/2015/12/d05152852f06d19f1db0f8e5e524b1cf-765x620.jpg)
photo by TSUNE ZUNE Facebookページ
夜になると、こんな幻想的な装いを見せるのも「TSUNEZUNE 常々」の魅力。
訪れる日によって変幻自在に、しかし安定した落ち着きを訪れる者へ与えてくれます。
常滑の日常に寄り添い、文化の発信拠点として、常滑内外から人が集っているようです。ぜひ1度足を運んでみてください。
TSUNEZUNE 常々
営業時間:10:00~17:30
定休日:火曜日、水曜日
常滑市栄町7丁目164